晴れ晴れ(埼玉県川口市)
地域で暮らしたいから、地域のモノを大切に。そんな想いから生まれた、国産小麦と米粉のパンと焼き菓子たち。
取り組み・活動
1私たちの思い地域での、その人らしい生活の実現に向けて
晴れ晴れは、「地域で暮らしたい」という障害者の思いから、2008年に歩みを始めました。工房とショップでは、約40名の、精神や知的、身体に障害がある方たちが働き、自然でやさしい味わいのパンや焼き菓子を製造販売しています。
売上はすべて、障害のある方たちの賃金になります。 私たちが大切にするのは、地域のモノを使うこと。埼玉県産の小麦粉や米粉を通じて、地域に住む方々とつながり、私たちが地域を知ることと、私たちの障害を知ってもらうことのきっかけをつくっています。さらに、地域の魅力的な素材を発信することで、私たちにできる地域貢献をしていきたいと思っています。
2こだわりの商品日本唯一のベーゴマ製造会社公認クッキーも
晴れ晴れでは、ひとつひとつの商品を丁寧に作っています。それは、地域の農家さんの思いが込もった素材を大切にしたいから。
たとえば人気の「ベーゴマクッキー」は、親から子へ、祖父母から孫へと受け継ぎたい地域の想いをクッキーに。鋳物の街川口ゆえに、鋳物の焼き型で焼き上げたベーゴマ原寸大のクッキーです。日本で唯一のベーゴマ製造・販売元である(株)日三鋳造所公認クッキーでもあるんですよ。
ほかにも、お米のおいしさを活かした米粉のクッキーは、自然の甘みとほろほろしたやさしい食感が特徴です。茶葉本来の美味しさを楽しめる埼玉県産狭山茶入りの「茶葉丸」とやさしい甘さの和三盆糖を使用した「和三盆」の2種類は、地域の方からもご好評いただいています。
地域の素材を使ったパン教室やお菓子教室も開催しながら、地域の方と、おいしい素材を味わう場もつくっています。
3寄付金の使い道これからさらに、晴れ晴れと
いま、もっとたくさんの人に食べてもらいたいと、様々なイベントに出展するための準備を進めています。寄付金は、それに向けた生産体制を整えるために活用したいと思っています。
いつも同じ場所に同じ仕事があること。自分で責任を持ってひとつの仕事ができること。お客様の笑顔から、喜びと自信、やる気が沸き起こること。
働きたいひとりひとりの想いを支えながら、さらに前へと進みます。
私たちは色々な理由で苦手なことがあり、やりたい仕事ができないことがあるけれど、改装したり、機械を導入したり、知恵と工夫でできない仕事もできる仕事に変えていけることがたくさんあります。
どんな人でも自分で仕事ができる場所にしたい。私たちの商品を食べて、知って、日本中の世界中の人に笑顔になってほしい。そして、私たちも笑顔になりたい。それが晴れ晴れの願いです。
(2017年8月公開)
詳細情報
施設名 | 晴れ晴れ |
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所在地 | 〒333-0862 埼玉県川口市北園町12-20-101 |
電話番号 | 048-269-8288 |
営業日・営業時間 | 月~金 11:00~15:30(祝は除く) |
URL | http://harebare.org/ |
寄付金控除の適用対象 | [所得税] 対象外 [住民税] 対象外 |
寄付方法 | 銀行振込(川口信用金庫) |
返礼品の発送時期 | 寄付金振り込み後1週間以内に発送 |
運営団体 | 特定非営利活動法人ヒールアップハウス |
運営団体所在地 | 〒333-0862 埼玉県川口市北園町12-20-101 |
(2017年8月公開)