うまふくキッチン、今回も「terroir 愛と胃袋」の鈴木信作シェフより、春を皆でよろこぶおもてなしレシピが届きました。
材料(1人分)
- 八ヶ岳湧水鱒 100g(サーモンでOK)
- 菜の花 3本
- さやいんげん 3本
- スナップえんどう 2本
- きぬさや 3本
- 天日塩 適量
- ゼラチン 約4g(粉ゼラチンでもOK)
- しんわルネッサンス 100%トマトジュース 2本
作り方
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looks_oneトマトジュースを鍋に入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら鍋からおろし、キメの細かいガーゼなどで1日かけて濾す。
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looks_twoトマトを濾したエキスの量に対して4%のゼラチンを入れて溶かしたら、ラップを敷いた型に流し込む。
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looks_3ゼラチンと混ざったトマトエキスのなかに、鱒と野菜を交互に重ねて入れていたら、冷蔵庫で約1日冷やして固める。
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looks_4型からテリーヌを取り出して、カット。
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looks_5トマトジュースを濾した時にガーゼに残ったトマトの果肉や菜の花などの飾りを添えてできあがり!
ポイント
- トマトのエキスの量に対するゼラチンの量を正確に計ることが重要! それが絶妙な柔らかすぎる固ずぎないテリーヌをつくります。
- 野菜は今回つかったもののほか、山菜もおすすめです。旬のお野菜をいろいろ入れることで、食感の違いや見た目の美しさも楽しめます。
鈴木 信作(すずき しんさく)
「terroir 愛と胃袋」シェフ。八ヶ岳の恵みを生かしたフレンチの枠にとらわれない料理を追求する。狩猟免許も持ち、ジビエ料理にも力をそそいでいる。
terroir 愛と胃袋
〒408-0001 山梨県北杜市高根町長澤414
(2018年4月20日公開)